激走旅日記アレジィ

アラブの国々へ…編

No.16

屋台で食いだおれ

2001.3月25日(日)

マラケシュ

お土産物屋にお土産をあげよう

ここマラケシュでの見どころ?は、夜の屋台だ。夜になると、街の中央にあるフナ広場にいくつもの屋台が立ち並び、大道芸人が現れ、とても賑わう。昼間は広場は閑散としている。街には他にもモスクなど見るものはあるのだが、あまり惹かれず適当にぶらぶら散歩して、土産を適当に買って、マラケシュ観光昼の部は終了してしまった。ここモロッコを終えると、後はスペインを残すのみとなる。スペインは、まあ土産を買うには普通すぎるので、ここモロッコで面白そうなものをいろいろ物色。僕は先日AKASHIが買ったバブーシュという革のスリッパと魔法のランプのようなティーポットを購入。ボールペンやライターをあげて安くしてもらう。ここモロッコでは、ボールペンやライターなどのお土産をあげると、かなり値引きしてくれる。タバコも喜ばれる。100円ショップで買った5本100円のボールペンや、3個100円のライターを使って、それぞれ半額程度に割り引いてもらった。AKASHIは魔法使いのローブみたいなものをやはり半額程度で買っていた。あんなのドコで着るんだろう、というシロモノ。その後、まだ暇だった我々は、ネットカフェでメールしたりして時間をつぶしてた。アラブ圏なので、キーボードもアラビア語だった。日本語はちゃんと見れた。

食、食、食!!

待ちに待った夜が来た。さっそくフナ広場に突撃し、晩餐会の開始。まずはジューススタンドでオレンジジュースを飲み、口をサッパリさせる。つづいて昨日も行ったおばちゃんの屋台でタジン(煮込み料理)とハリラ(豆スープ)をがっつく。しかしこのタジン、フェズで食べたものとは全く別物。昨日食べたクスクス(穀物の一種)とほとんど変わりがない。昨日はクスクスの上にチキンがドテッとのっていたのだが、今日のタジンはそのクスクスがなくチキンがあるだけ。まあいい、所詮屋台料理だ。その後、魚のフライも注文。全て食べ終わり、次の店へ。次はモロッコ版エスカルゴ、カタツムリの煮込み。お椀にいっぱいのカタツムリがだされる。味は表現しがたいが、まあカタツムリ味。つづくゲテモノ料理は、羊の脳みそ。ついでに頭肉と足肉も注文。脳みそは予想通りの味だが、頭肉と足肉が意外にコクがあってうまい。屋台のにーちゃんが計算を間違って、かなり安くしてもらえた。そろそろ限界が近づいてきたのでデザートへ。饅頭のような羊羹のようなものを発見、即注文。…これはダメだった。あまりに甘すぎて食えん。KEYは気に入ってたので、全部献上した。口直しに再びフレッシュジュースを飲む。ふぅ〜、お腹いっぱいだ。ホテルに戻って食後のワインを飲み、晩餐会終了。寝た。


フナ広場(昼)

フナ広場(夜)

羊の脳みそ、頭、足

めも

1DH≒12円

【宿】

 Hotel Sindi sud 40DH

     

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