激走旅日記アレジィ

策略的タイ忘年会 編

No.1

サクッと決定

2006.11月26日(日)

成田バンコクチェンマイ

【出発前】陰謀と策略

いつものように蒲田でAKASIと飲んでいたときのことだった。今年の忘年会は香港で決まりだろう、と考えていたときに、AKASIがぽろっと発言した一言が この陰謀と策略の始まりだった。

”チェンマイ行ってからバンコクで忘年会やるっていうのもありだな”

”タイ北部は行ったことないし、チェンマイでトレッキングしたいしなぁ”

むむっ、確かに。 それはなかなか惹かれるかも。以前インド行きの飛行機の中でも、”インドなんか行かないでチェンマイにトレッキングでもしに行けばよかった”、と後悔していた記憶がある。となると、忘年会は週末だから、その前の週末に出発すれば十分チェンマイに行ってトレッキングする時間はあるな…。バンコクだけだとタイに行く価値はあまりないが、チェンマイに行くことにすればタイに行く価値はかなりある。

よし、じゃあそれで。

ただまだここでバンコク忘年会を決定できるわけではなかった。他のメンバーとも調整しなければならないのだが、”香港のほうが良い”と言いそうなメンバーが何人かいるのだ。というわけで、多数決を取ることにした。この時点で多数決参加者は5人。その中の2人(自分とAKASI)はバンコクに1票入れることが決まっている。つまりあと1人がバンコクに票を入れれば勝ちである。実はもうその1人もほぼ決まっていた。そして残りの2人が香港派だということも分かっていた。そう、最初からバンコク行きがほぼ確定していた多数決なのであった。というわけで思惑通りバンコク行きが決定。香港派の2人は何故自分とAKASIがバンコクに票を入れたのか理解できなかったかもしれない。タイは3回目になのに…。結局香港派の2人は日程の調整や手頃なチケットが入手できないと言う理由で不参加になってしまい、今回の忘年会参加者はバンコク派の3人。3人目の参加者のJは名古屋から忘年会のみの参加。ちょっと忘年会としてはさみしいけど、メインはチェンマイトレッキングだからまあいっか。

ウワサのシンガポール航空

成田出発が朝9:25だったため、かなり早起きして家を出発。それでも成田エクスプレスは使わずに普通列車で空港へ。チェックインカウンターがかなり混んでいたため、結局チェックインできたのはほぼ1時間前。そしてほとんど待ち時間無く出発。今回利用する航空会社はシンガポール航空。一番安かったのはチャイナエアラインだったがチケットが取れず、そこそこ手頃でしかもバンコク直行便かつスターアライアンスで世界一サービスがイイと言うウワサのシンガポール航空を選択した。実際航空券自体の値段は手頃だったが、最近は燃油サーチャージが恐ろしく高く、結局あまり手頃な感じはしなかった。で、その世界一のサービスはどんなものかと期待していたのだが、個人的には中の下くらいだった。特に良いと感じるところはない。逆に離陸直後の軽食(お菓子)のサービスがなかったり、到着直前の朝食サービスがなかったり、ヘッドフォンが壊れてたりと並以下な感じ。乗務員の態度もやや圧迫的かつ心がこもってない感じ。唯一良かったのは、充実したオンデマンドムービーと豊富なゲームくらい。シンガポール航空は実際のところたいしたことないな…。

全て順調に

バンコク到着後、チェンマイ行き国内線へと乗り換える。そういえばバンコクの空港がドンムアンからスワンナプームという新しいトコになっていた。チェンマイ行き国内線はあらかじめ日本でタイ航空のホームページから予約・購入しておいた。ただどうも他に安い航空会社もあるようなので、チェンマイからバンコクに戻るときはその安い航空会社が使えれば良いなぁ、と思い帰りの便については予約していなかった。と、国内線ロビーにその安い航空会社のチケットカウンターをあっさり発見。One-Two-Go航空という怪しげなネーミングの航空会社で帰りのチケットを1700Bで即買い(タイ航空 だと2875B)。他にもいくつか安い航空会社はあるが、時間帯によって値段が違ったり、燃油サーチャージが結構加算されたりしたので微妙だった。

チェンマイへのフライトは1時間弱と短いが、軽食がしっかり出た。シンガポール航空も見習って欲しいものだ。空港から市内まではタクシーで移動。タクシーの運ちゃんが

”どのホテルに行くのか?そのホテルの予約は取ってあるのか?”

と、かなりしつこく聞いてきたので、提携している怪しいホテルにでも連れて行かれるかと心配したが、そんなことはなくしっかり希望通りの宿(Plaza Inn:日本人経営?)に到着。そして満室だった…。今は確かに乾季でハイ・シーズンではあるが…。うーむ、タクシーの運ちゃんは本当に予約が取れているかどうか心配してくれていたみたいだなぁ。しかたなく第2候補のLibra G.Hへ歩いていく。こっちはちゃんと部屋が空いてて一安心。 もう社会人なので、激安宿ではなくそれなりの宿に泊まる。とはいってもツインで250Bとまだ安いのだが。それでもホッとシャワーつきで快適。ところでこの宿は欧米人だらけ。日本人はほとんど見ない。宿の3姉妹が英語をペラペラ話すということもあり、欧米人宿化しているようだ。でも夜騒がしいとかはなく快適なところだ。ツアーデスクもあったので、早速トレッキングの話を聞いて1泊2日のツアーを申し込む。2泊3日も考えたが、ただ歩く距離が増えるだけだと言う話を聞いてやめた。 そんなわけで、航空券に続きトレッキングツアー手配もあっさり完了。そしてタイ最初の夜は近くでやっていた日曜ナイトバザールでいろいろ食って、宿でビールを飲んでプレ忘年会と言う感じで終了。



宿(Libra G.H)

 

快適な部屋

 

日曜ナイト・バザール

 

名物カオ・ソーイ

 

大賑わい

 

路上マッサージ屋

 

寿司バー(1個:5B)

ドリアン屋

プレ忘年会

めも

1B(タイ・バーツ)≒3.3円

飛行機  成田(9:25)バンコク(14:40)
飛行機  バンコク(17:15)チェンマイ(18:25)  2875B
タクシー  空港市内 120B
宿  Libra G.H 250B (ツイン:1人125B)

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