激走旅日記アレジィ

イエローナイフに行こう!

行き先と旅のスタイル

今回オーロラを見に行くにあたり、行き先の候補はアラスカ、カナダ、スウェーデンであったが、結局一番安く行けそうなカナダのイエローナイフにした。イエローナイフはへき地にありながら、カナダの普通の都市(例えばバンクーバー)に行くチケットにちょっと追加料金を払えば行けてしまうのだ。それと各国の物価を比較すると、たぶんカナダが一番安い。アラスカはともかく北欧諸国の物価の高さは有名。

旅のスタイルは個人手配。なるべく値段を抑えたかった。なぜなら一月後に東欧旅行に行く予定があるからだ。2ヶ月連続で海外旅行なんて、けしからんっ!!と言うことで、なるべく安く済ましたい。それ以外にも、ツアーだとオーロラ鑑賞時間が定められており、好きなだけ見つづけるには自分で勝手に行ったほうが良い。まあ後は、個人的にツアーに連れて行ってもらうより、自分ですべてやるのが好きなのである。結局オーロラ鑑賞に5日、ぷらすバンクーバー観光2日と移動日で、8泊9日の日程で飛行機のチケットを予約。この時期は別に学校が休みなわけでもないので、このぐらいが限界だろう。

泊まるところは?

ツアーじゃないので、ホテルも自分で探さなければならない。普段の旅行では、現地についてから探すのがあたりまえだが、今回は行く場所が極寒地域なので現地でホテル探しなんかしてられない。旅行代理店に頼めれば楽なのだが、へき地ということで扱ってないようだ。結局インターネットで調べることに。

以外に簡単に見つかった。カナダ全体のB&B(ベッドアンドブレックファースト:民宿みたいなもの)を紹介しているサイト(行く?)があり、そこでイエローナイフのいくつかのB&Bの情報をゲット!!とりあえず3〜4ヶ所に適当な英文で書いたメールで空室状況とディスカウントの有無を尋ねる。そのなかで、空室がありかつディスカウントしてくれた ”Back Bay Boat Bed&Breakfast”(5B)というB&Bに滞在することに決定。ツインルーム1部屋1泊80カナダドル(以下C$、1C$≒84円 当時のレート)を5C$ディスカウントして75C$にしてくれた。ここには5泊することに。メンバーは4人だったので、2部屋借りた。このB&Bは全部で3部屋しかないので、ほぼ貸しきり状態。部屋の設備はなかなか良し。キッチンも一応あるがガスコンロがついてないのは痛かった。ビリヤード台もあった。あとめちゃめちゃ賢い犬が一匹。

日本で予約できるB&Bには限りがあるが、現地のインフォメーションではもっと多くのB&Bを紹介してもらえる。安めのところもあるので、一泊目だけ予約して、2泊目以降は現地で決めてもいいかも。

食事は?

朝食はでる。そうじゃなきゃBed&Breakfastじゃない。かなりおいしかった。いろいろな種類パンやベーグルに、またまたいろいろなジャムやバター、さらにいろいろなハム、チーズ、サラミ、そしてなおいろいろなシリアル、それとジュースにコーヒーor紅茶、ヨーグルトにデザート。食べられればいくらでも出してくれるので十分おなかいっぱいになる。

昼と夜は自分たちで準備。とはいっても、昼はほとんど寝てるので、食べてもお菓子くらい。夜は自炊。コンロが使えないのでたいした物はできないが、電子レンジはある。結局缶詰や冷凍食品などをうまく利用して、適当に作った。コンロがあればいろいろ作れたんだが。それでも十分安く済んだ。外食は一回もしなかった。高くついたのはお酒。日本と大して値段が変わらない=高い。

オーロラはどうやって見る?

レンタカー借りました。夜、車で湖に行き、オーロラが現れるまで車の中で待機。もちろんエンジンかけっぱなし。停めたら絶対死ぬ。食料の買出しや観光にも使ったのでけっこう便利だった。観光と言っても、特に見るものはないのだが。費用は、1週間で30000円くらい。 北米のレンタカー会社は、年齢が25歳以上じゃないと車を貸してくれないところが多い。われわれは全員25歳未満だったので、使えるレンタカー会社が限られる。使ったレンタカー会社は21歳以上ならO.KのNationalレンタカー。日本で予約してイエローナイフの空港でピックアップした。

その他

イエローナイフはかなり寒い。時期にもよるが、僕が行ったときは−20℃〜−30℃くらい。耳とかちぎれそうな感覚。札幌に住んでいるのでたいしたことないと思っていたが、実際は本当に寒い。特に手足の指先の感覚があっさりなくなる。特に足は常に氷と接しているからたまらない。靴下を何枚も重ね履きして、暖かそうな靴を履いたほうがいい。甘く見て普通の靴で行ったらかなりやられた。

北米は小切手が良く使われる。トラベラーズチェックも例外ではない。イエローナイフのような地方でも、スーパーや個人商店でさえ、トラベラーズチェックがそのまま使える。換金する必要がなく便利。都市部では、ファーストフードやスターバックスでも使えた。カナダドルは、チェックのレートのほうが圧倒的に良いので、持っていくお金は全てチェックでも良い。

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