激走旅日記アレジィ

どこで、どうやって見る?

どこで見る?

オーロラは北の寒い地域で見れます。以上。…というわけにはいかないので、ちゃんと書きます。オーロラが欲発生する場所は、地磁気極緯度60〜70度付近と言われています。このゾーンをオーロラベルトと呼びます。地磁気極は北極点とは異なり、だいたいグリーンランドの北のほうに位置します。よってこのオーロラベルト下に行くことが必要です。このオーロラベルトより緯度が低いところでも見えることはあるそうですが、確率はかなり低いです。実際北海道でも超低確率でオーロラを観測できるようです。

それでは、オーロラを見るにはどこに行けばよいのか?オーロラベルト下に行けば良いと言っても、シベリアのど真ん中や太平洋などには、簡単にいけません。あたりまえですが、オーロラが見える”街”に行かなければなりません。では、オーロラが見える街がある国は

1.アラスカ…フェアバンクス、バロー他
2.カナダ…イエローナイフ、ホワイトホース他
3.フィンランド…ロヴァニエミ、ケミ他
4.ノルウェー…トロモソ他
5.スウェーデン…アビスコ、ユッカスヤルビ他
6.その他(アイスランド、グリーンランド、南極〈←国か?〉)

ぐらいでしょうか。(あ、あとロシアでも見れると思いますが、あまり話を聞かないのでここではカット) 

どうやって行くか?

パッケージツアーを使う場合

111111に行けるでしょう(南極は不明)。 どこが1番良く見れるかはわかりません。はっきり言って、天候次第、運次第です。 まあ、普段から運の良い人は見れるでしょう。1日で見れるときもあれば、3、4日いても見れないときもあります。 どこを選ぶかは、好みや予算で決めちゃっていいと思います。 カナダやアラスカがお手頃で、北欧諸国(特にアイスランドやグリーンランド)は高め。

ツアーを使わず自分で航空券などを手配する場合

1.アラスカ

アラスカに行く日本からの直行便はない。ノースウェスト航空利用シアトル経由が一般的。または大韓航空利用ソウル経由。ただし大韓航空利用の場合、アンカレッジ以外に行く場合はアンカレッジからの移動手段に別の航空会社を使うか、陸路で移動する必要がある。

 

2.カナダ

日本からエアーカナダ利用バンクーバー、エドモントン経由で行ける。

 

3〜6.北欧諸国

これらの国々に行く日本からの直行便はない。スカンジナビア航空利用コペンハーゲン経由が便利。

どうやって見るか

オーロラは街の中心では街明かりが邪魔になりよく見えません。そこで、多少街から離れた湖や丘などで鑑賞することになります。ツアーの場合は専用のコテージや観察小屋のようなところでオーラらが現れるのを待ちます。中には暖かい飲み物が用意されることもあり、至れり尽せりです。防寒具も貸してくれたりします。

では、個人の場合はどうするか?現地に行ってからオーロラ鑑賞ツアーに参加すれば、やはり専用コテージなどで鑑賞できます。まあそれだったら最初からツアー組んだほうが早いかも。”ツアーなんかにはた頼らねえぜっ!!”という方は、一般開放されているコテージなどを利用するか、レンタカーを借りてオーロラ鑑賞地点で待機するかしましょう。田舎町ならホテルからでも見えるかもしれません。いずれにせよ、待機できる場所があった方がいいです。外でずっとオーロラを待っていると凍えてしまうので。

いつ見える?

オーロラが見える季節は秋からせいぜい春先くらいでしょう。年中オーロラは発生するのですが、夏は白夜で一日中(夜も)明るく、たとえオーロラが発生してても見ることができません。真冬が1番良いかというと、一概にそうも言えません。真冬だと降雪量が多く晴れない確率が高くなるからです。行く目的地の年間降水量を調べて、なるべく少ない時期に行くのが良いでしょう。あとなるべくなら月暦もチェック。満月だと月の明るさがオーロラに勝ってしまう場合があるからです。せっかく晴れても、月明かりでオーロラが良く見えないなんてことも。

本当に見えるのか?

こればっかりはわかりません。はっきり言って”運”です。見える可能性を高めるためには、なるべく長く滞在することです。ツアーだとオーロラ鑑賞チャンスはだいたい3〜4日。運良く毎日見えることもあれば、全く見えないことも。もっと長く居たいときは、個人で手配して行きましょう。

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